へなちょこシンママの幸せ計画。

とあるシンママの雑記。

親の思い(重い?)〜嫁入り道具〜

嫁入り道具の一つであった本棚を手放した。

狭い部屋を大きな婚礼家具が占領し、移動はカニ歩き状態。引き出しは最後まで引き出せない。生活していく上でかなりの不便を感じていた。

どうすれば、この不便さを解消出来るか?と、考えた結果…。

本棚は運ばれていった。(ドナドナ)

カニ歩きは解消し、引き出しも最後まで引き出せる。生活の質は向上(^^)と喜んでいたら…

本棚を手放したことが親にバレてしまった。
相談しなかったのは悪いと思うが、親に言われた言葉が…

「嫁入り道具を捨てるとは何事だ!」
「親の顔が浮かばなかったのか!」
「一生懸命、働いて買ってあげたのに!」
「◯※□△‡€×*#(怒りの言葉の数々)」

親の思いを考えなかった訳ではない。貧しい中で、必死に働いて買ってくれたものということは十分にわかっている(結婚には失敗してしまったが(ーー;))。

それでも、毎日カニ歩きと、引き出しに挟まれながら服の出し入れをすることがかなりのストレスになっていた。

ひとしきり、怒りの言葉を聞いたあと、今後は親が購入した物の断捨離禁止令が出てしまった。

自分の生活のために嫁入り道具を処分するのは悪いことなのか?親は物を捨てられない性格のため、余計に腹が立つのであろう。

捨てることがいいことだと思っている訳ではない。逆に捨てないための生活をしていくことが重要だと思う。


親の思いがずっしりと肩にのしかかる。