共存・・・その後
1つの部屋を2部署で使用してます。
お隣の部署にとっても「暑がりさん」がいて、戸から窓から開けてまわる!おかげで暖房は全く意味を成さず、職場は極寒。職員が次々と体調を崩していく状態でした。
ある日、隣りの部署の別の方が暑がりさんに「風が直撃する」とか「いくら着込んでも背中が寒い」とかあれこれ言っている声が聞こえました。それ以来、戸や窓が閉められるようになったんですワーイ!
おかげで極寒状態は解消され、寒さに震えることなく仕事が出来るようになりました。
で、これは「寒い」と言ってくださった方にお礼を言わないと!と思い、暑がりさんが不在の時に声をかけました。
すると、暑がりさんが戸や窓を開けていること、隣で私達が寒がっていたことなど分かっていたはず。ですが・・・
「気付いたら戸が開いてることが多くてねぇ~戸が重いから閉めたつもりでも(最後まで閉まらずに)途中で止まってしまうみたいです」とか、
「そちらまで風が行ってたんですか?それは気づかなかったです」とか、とにかく決して誰も悪者にしない。むしろ、自分が悪者になってくれている。
しかも「暑がりさんの席はエアコンの風が直撃して暑いんですよ~」とフォローまで!
なんて神対応なんだ!!
てっきり「そうなのよ~。暑がりさんがあちこち開けるから寒くて寒くて。今日はビシッと言ってやったわよ」なんて答えが返ってくると思っていた私。
日ごろから不平不満タラタラ。上手くいかないことを会社や上司が悪いと文句ばかり言っていた自分が恥ずかしくなりました。
(一応、私はこれでもフクシノオシゴトを···ごにょごにょ)
自分の大人気なさを痛感。猛反省です…。
おかげで今は部屋も心も温かい中でお仕事が出来るようになりました。めでたしめでたし。