養育費をもらうべきなのか③〜子どもの気持ち〜
元ダンナへ養育費を請求することについて、子どもの意見を聞いてみた。
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子ども達は仕事をせず、昼夜逆転の生活をし、自室にこもりチャットやゲームばかりしていた父親の姿を記憶している。同じ家に住みながら、子ども達と何日も顔を合わさないということも珍しいことではなかった。
幼いなりに「これでは離婚しても仕方がない」と感じていたようだ。
今の家計が苦しいという状況は子ども達もよくわかっている。父親には養育費を払う義務があり、子ども達には払ってもらう権利があることを説明した上で養育費を請求することについてどう思うか聞いてみた。
すると…
娘「わからない」
息子「もらえばいいんじゃない?」
娘は神経質なところがあり、息子は逆に脳天気過ぎるところがある。そのため予想通りの答え。
娘は養育費をもらうことで父親に会わなければいけないのではないか?ということを心配していた。
結局、結論は出さず一旦保留することに。
いくら義務や権利があっても、一番大切なのは子どもの気持ちだと思う。少しでも迷いがあるなら今は時ではないということだろう。
また、義務だ権利だと言っても実際に養育費を支払っているのは2割以下…。
現実は厳しい。