養育費をもらうべきなのか?② 〜子どもの権利と親の義務〜
離婚した時、元ダンナは無職で無収入。
そのため養育費をもらうことが出来なかった。
また、養育費ナシで生活し苦しめばいいとも言われた。養育費を払わないことは私への復讐でもあるようだ。
しかし最近になり就職し、働いていることを知った。同じ頃、養育費は途中からでも払ってもらえることを知った。
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長い間、養育費はもらえないものと諦めていたが、改めて養育費について調べてみた。
養育費とは…?
「子どもを監護・教育するために必要な費用。未成熟子(経済的・社会的に自立していない子)が自立するまでに必要となる費用で衣食住に必要な経費・教育費・医療費等のことをいう。未成熟子に対する養育費の支払い義務は親の生活に余力がなくても自分と同じ生活を保障するという強い義務(生活保持義務)がある。」
つまり、親権がない方の親は自身の支払い能力の有無にかかわらず、養育費を支払う義務がある。
また、養育費は親権を有する親に対して支払われるものではなく、子どもに対して支払われるもの。子どもには養育費を受け取る権利があり、親権のある親は、親権のない親に対して養育費を支払うように請求する義務があるとのこと。
支払い能力がないとか、養育費を支払わないことで私への復讐をするとか、元ダンナと関わりたくないから養育費を請求しないとか、子どもの権利という観点から見ればどっちもどっちの低レベルな争いだったのだ。
自分の無知と愚かさを思い知った。
養育費に関して子ども達とも相談し、話を進めていこうと思う。